塩麹に続き、最近話題になっている『塩ヨーグルト』がはなまるマーケットで紹介されていました。
(2012年11月29日放送)
塩ヨーグルトは万能調味料とも言われていて、基本の塩ヨーグルトにプラスワンすれば、万能ソースやドレッシングに大変身しちゃうんです!
使い勝手が良いですね♪
しかも、ヨーグルトは
- コレステロール値を下げる
- 腸内環境を改善 ⇒ お肌のトラブルを改善
- 便秘改善 ⇒ 大腸がんの予防
- 免疫力UP ⇒ 風邪やインフルエンザの予防
と言われていて、とってもヘルシーです^^
今回はそんな塩ヨーグルトの基本的な作り方をまとめました♪
基本の塩ヨーグルトの作り方
塩ヨーグルトで使うヨーグルトは、一般的な無糖のプレーンタイプのものならなんでもOKです♪
作り方は、
- ヨーグルト:400g~450g
- 塩:小さじ1/2
これを混ぜるだけです。
しかもたった5秒でOK!
舐めてみるとわかりますが、これだけでヨーグルトの酸味がなくなり、ヨーグルト本来の旨味が引き立ちます。
あとは、ここにプラスワンで一味加えれば色々な調味料に変身します^^
シンプルなものなので、オリーブ油を足したり、味噌を足したり、レモン汁を加えたり、
プラスワンできるアイディアはたくさんあると思います♪
サラダのドレッシングだけでもバリエーションが広がりますね^^
保存は、密閉容器に入れて冷蔵庫に入れれば、1週間ほど保存できます。
漬け込み用塩ヨーグルトの作り方
お肉やお魚は、塩ヨーグルトに漬け込むこともできます。
漬け込み用の塩ヨーグルトの作り方は、使いやすい100gを基準にして
- ヨーグルト:100g
- 塩:小1/2
を混ぜるだけです。
漬け込み用は味をしっかりつけるため、塩の割合が多くなっています。
肉やお魚を塩ヨーグルトに漬け込むと、塩分で旨み成分が浸み込み、
素材の味も凝縮されて旨味がアップします!
しかも、酸の働きでお肉の繊維が柔らかくなり、お弁当に入れても柔らかさを保ちます♪
そしてお魚の場合は臭み消しもしてくれます。
さらに塩分が既についているので、味付け要らずです♪
漬け込み方は、例えば鶏もも肉の場合、
- 保存袋に漬け込み用塩ヨーグルト(大2)、鶏もも肉(100g)を入れる
- もみ込んだら、空気を抜くように閉じ、冷蔵庫で2時間~1日おく
という風にします。
焼く時は、表面のヨーグルトを軽く拭いてから使います。
魚の場合も同じです。
これだけでふっくらジューシーに仕上がります♪
水切り塩ヨーグルトの作り方
塩ヨーグルトを水切りすると、クリームチーズやマヨネーズの代わりにもなります。
しかも、それらと比べてカロリーが低いのでダイエットに効果的♪
それぞれ100gあたりのカロリーを換算すると、
- クリームチーズ:346kcal
- マヨネーズ:703kcal
- 水切り塩ヨーグルト:124kcal
(調理学博士 佐藤秀美さん監修)
となるそうです!
かなり大幅なカロリーダウンで嬉しいですね^^
作り方は、まずは先に紹介した「基本の塩ヨーグルト」を作っておきます。
その後がポイントです。
- ボールの上に少し大きめのザルを置き、
クッキングペーパーを敷く - 基本の塩ヨーグルトを流し入れる
- ラップして冷蔵庫に半日置く
これで完成です^^
そのままディップとして使ってもよし、オムレツやパスタに使ってもよしです^^
もし水を切り過ぎた場合は、出てきた水分(ホエイ)を戻せば調整できます。
余ったホエイは、ビタミンB2やカルシウムが含まれていますので、味噌汁やカレー、シチューにいれてもOKです。
その場合、味はあまりわからないくらいなので足しても大丈夫なのですが、塩分が含まれているので、塩分が気になる方は加減するとよいです。
色々な所で使える塩ヨーグルト。
使い方はまた次の記事で紹介します^^