子供の頃からもう”飾り”としてしか認識していなかった、あのパセリ。。。
匂いがキツイし、お弁当の彩りでしかないと思ってました。
でもあの苦~いパセリをドドーンと大盛り食べれるようになる方法が”ためしてガッテン!”で紹介されていました!(2012年5月8日放送)
たった30秒であの苦味がキレイに消えるんです!
パセリって栄養価がとても高いので、もりもり食べれたら野菜不足な食習慣から抜け出せるかも知れませんよ~(^∇^)
パセリの驚きの栄養価
野菜1620種類に含まれる栄養価の中でもパセリはなんと、
- 鉄分⇒1位!
- カルシウム⇒2位
- カリウム⇒2位
- β-カロテン⇒4位
- ビタミンC⇒6位
こんなにも優秀なお野菜なのです。
その健康効果は
- ガン予防
- 動脈硬化予防
- 高血圧予防
- 貧血予防
- 美容・美肌効果
などが上げられます(^∇^)
パセリには2種類ある!
日本で主流になっているパセリはモジャモジャタイプですよね。
でも世界での主流パセリはこっちのイタリアンパセリなんです。
最近はスーパーでも売られているので知っている人も多いかと思います。
イタリアンパセリは日本に広まっているパセリと違って、香りが優しく、苦味が少ないので飾りというよりも香り付けなど、食べるために料理に使用されています。
正直私はイタリアンパセリの方が好きです(。-_-。)
「なぜ日本ではこの苦~いモジャモジャパセリが愛用されているんだろう?」と常日頃不思議に思っていたのです。。。
でも!実はモジャモジャパセリもイタリアンパセリの味は数値で測ると全く同じだと言うのです。
苦味・コク・渋み・酸味・うまみ・甘みを測ると全く同じグラフになってました!
↑少し分かりづらい画像ですが、パセリに含まれている味を表す成分は一緒なのだそうです(°□°;)
信用できない人は、それぞれのパセリをミキサーにかけて青汁にして飲んでみると分かるそうですよ(^∇^)
実際ためしてガッテンに出演されていた榊原郁恵さんも「どっちがどっちのパセリだか分からない。。。」という感想。。。
でもどうして、葉っぱをかじるとモジャモジャパセリはあんなに香りがキツいし苦みもすごいと感じてしまうのでしょう?イタリアンパセリはかじれますもんね。。。
パセリの固さに秘密が!
それぞれのパセリを見て比べると、イタリアンパセリは平らな葉に対してモジャモジャパセリはモジャモジャしてます(^∇^;)
どうやらそこに苦い!と感じる秘密が隠されているのだそうです。
これはそれぞれのパセリの断面の細胞画像だそうです。
モジャパセリはやっぱり厚い細胞なのが良く分かります。
モジャパセリがこれだけ厚い細胞をしているのは寒さに強い種類のパセリだからだそうです。細胞を厚くすることで寒さから身を守っていたんです。
一方、人は食べ物を口にした時、舌で甘味や旨味などをキャッチし、脳の味覚皮質に信号を送り、「おいしい!」などと感じるのだそうです。
でもこの時、舌で感じた食感も一緒に情報を送ります。
モジャパセリの場合は固くてパサパサのあの不快な食感を脳へと送ります。
すると脳はパサパサで不味いな。。。とキャッチして、この食べ物は「まずい!」と認識してしまうのだとか。。。
なので、モジャパセリは誰もが「苦い!まずい!」と感じる傾向にあるんだそうです。
でも、ミキサーでその固さを潰してジュース状にしてしまうことで、本来の味を感じることができるので、イタリアンパセリもモジャパセリも見分けがつかない同じ味としてキャッチしるんですね~。
つまり、モジャパセリのあの固さを破壊してやるとパセリ本来の甘みのある風味豊かな味が味わえるようになるのです^^
30秒でモジャパセリのあの苦味を消す方法
モジャパセリのあの固さを30秒で取り除けるのだそうです!
その方法はとっても簡単!フライパンで30秒加熱するだけ。
加熱するとこんな細胞になります。
これはイタリアンパセリの断面とそっくりなのです。
【苦くないパセリにする方法】
1:フライパンを1分間予熱。
2:パセリ(20gほど)をフライパンに入れて、フタをして強火で30秒加熱。
※この時油を引くとより美味しくなるそうですが…。
※これ以上加熱すると焦げるので要注意。
以上!
これをサラダにたくさん盛ってもさわやかに食べられるのだそうです!!
他にも番組ではパセリを使ったレシピも紹介されていました。
こちらに書きました→パセリがもりもり食べれるレシピ
育ててると便利ですよ(^∇^)私も畑で育ててます。