本屋に行けば、「体を温めて健康に・・」とか、「ショウガで体ポカポカ・・・」といったタイトルの冷え症改善の本がずらりと並んでますね。
その中でも売れ続けている本、それが『体を温めると病気は必ず治る』だそうです。
この本を読み、本当に体温は上がるのか?を検証する番組『スパモク』で、検証に挑戦したのは、クイズ王の”宮崎美子”さんでした!
宮崎さん、体温め生活を始める前の体温は『35.4℃』と低め。。。
この体温だと、医学博士の石原先生(※上の本の著者でもあります)によると、
「非常に危険な体温。。。放っておきますと色んな病気になる可能性がある低さです」
とのこと。
ってことで宮崎さんは、石原先生が提唱する4つのポイントをおさえた体温め生活を行っていました。
体温め生活ポイント1:食事の摂り方
《体を温め生活の朝ご飯》
朝食はできるだけ摂らず、カラダを温める最強の食材”ショウガ”と黒糖を加えた紅茶で済ます。
《体温め生活の昼食》
おソバなど、体に負担をかけない軽めの食事で!
食べ過ぎてしまうと血液が胃腸に集まってしまって、全身の血液の流れが悪くなってしまうのだそうです。
結果、体温が下がってしまうことになるのです。
おソバは消化に良く、胃腸に負担がかからないので、理想的なメニューなのだとか。
《体温め生活夕食》
和食中心の食事で、好きなものを好きなだけ!(食べすぎはダメですよ^^;)
そして、お酒を飲んでもOKなのだそうです!
体温め生活ポイント2:食材選び
石原先生は漢方医学や食養の考えを取り入れた食材選びを提唱されているようです。
最近は若い世代にも広まっているマクロビオティックの考えです。
マクロビオティックの根底の考えは陰陽論という考えに基づいています。
食べ物には”陰”と”陽”があって、陰性のものばかりを食べていると、冷え性(低体温)や貧血、低血糖、生理不順などを引き起こしてしまうし、陽性のものばかり食べていると、高血圧、メタボなどに健康か偏ってしまうのだそうです。
《体を冷やす食べ物(陰性の食べ物)》
- 南方(南国)産の食べ物
- 令色系の食べ物(白・青・緑)
- 柔らかい食べ物
- 生野菜
- 水分
《体を温める食べ物(陽性の食べ物)》
- 北方産の食べ物
- 暖色系の食べ物(赤・黒・黄・橙)
- 硬い食材
- 日本酒やワインなど
他にも調味料の砂糖は体を冷やし、塩は体を温めるなどといった食養の考えがあります。
※陰陽の食材についての参考サイト
→食べ物の陰陽について
体温め生活ポイント3:体を温める生活習慣を身につける!
体を温めるのにやっぱり必要なのは適度な運動です。
ムリをせず、長く続けることができる”ウォーキング”などがおススメ。
そしてお腹を冷やさないこと。
宮崎さんはドラマの撮影などで外での待ち時間が多い時に冷えないように”腹巻”を購入していました!
今は薄くて可愛い腹巻や実用性のある腹巻がいろいろ売られていますね^^
体温め生活ポイント4:入浴法
人間の体は温めると体内にヒートショックプロテインというたんぱく質が増えるのだそうです。
この”ヒートテックプロテイン”は、弱った細胞を回復させて免疫力を高める働きがあるのだそうです!
なので、お風呂は浴槽にお湯を張って、しっかり浸かるようにしましょう!
《正しい入浴法》
42度程度のお湯に15分ほど入る。
熱いと感じる時は『体温+4℃』のお湯でも大丈夫だそうです。
宮崎さんの体温め生活1週間の結果
宮崎さん、1週間体温め生活を実践したらなんと1.3度も体温が上がったそうです。
体は知らず知らずのうちに冷えていますよね。。。
1度上げるだけで、色々な体調の不調が改善されたという人も多いですよね。
この記事の内容は『スパモク』2011年11月3日放送の”大ヒットのアノ本!試してみます”で紹介された内容です。
→スパモク公式サイトはこちら。