圧力鍋。。。
使いこなした方が時短できるし、省エネなんだろうな~と思いつつも、なんとなく大層な気がして購入にまでいたらなかったんだけど、今日のはなまるマーケットをみて、すごく欲しくなりました^^
圧力鍋は時間を短縮して省エネで、ガスを使っている時間が短いのでキッチンが暑くなるのも低減してくれそうですよね。
真夏に食べるカレーはとても美味しいんだけど、煮込んでいる時のあの暑さはたまりません!
圧力鍋なら。。。と思います。
とは言ってもどれだけ時短できて節約できるのか。。。
数字で見ないと何とも言えないのです。
圧力鍋の特徴と魅力って?
圧力鍋の沸点は通常の鍋の沸点よりも高くなります。
なので、食材が早くやわらかくなって、早く調理できるぶん食材旨みを逃さずキープできるんです!
節電などエネルギーを見直すべき今こそ”圧力鍋”をうまく使いこなすようになるべきだと、専門家の方も言っておられました。
例えば
『肉じゃが』
普通のの鍋だとガス料金10.5円
↓ ↓
圧力鍋だとガス料金3.5円!
調理時間22分!
『カボチャのそぼろ煮』
普通の鍋のガス料金7円
↓ ↓
圧力鍋だとガス料金2.7円
調理時間15分!
圧力鍋の魅力は加熱時間が1/2以下で済むので、
『時短』!『省エネ』!『節約』!そして『簡単』!『おいしい』!
キッチンの温暖化もストップできるので、暑さ対策の一つになるかも知れません!
圧力鍋の基本の使い方
それぞれの圧力鍋によって異なりますが、基本は数字の小さい方が圧力が低くてだんだん上がります。
「1」=低圧
「2」=高圧
「3」=超高圧
※数字ではなくこんな↓風に線で表示されている場合も。。。
低圧と高圧の2段階の圧力鍋で煮物を作る時は「高圧」にするのが基本!
そして圧力がかかるまでの火の加減はだいたい中火の強ぐらいに。
圧力がかかったら、ピンが上がります。
これも鍋によって合図はさまざまなので、説明書は要チェック。
ピンが上がったら、弱火にして加圧状態をキープさせて、キッチンタイマーを使ってしっかり時間管理!
タイマーが鳴ったら、火を止めて、圧力が下がるまでフタは開かないので、そのままの状態で置いておきます。
この間も鍋の中では調理が続いています^^
で、圧が下がればフタも開くので、調理終了です。
圧力鍋で基本の料理
基本はやっぱり『肉じゃが』です。
圧力鍋で作る 肉じゃがレシピ
《材料》…4人前
- ジャガイモ…..4個
- ニンジン…..1/2本
- タマネギ…..1個
- 油…..大さじ1
- 豚バラ肉…..250g
- ダシ…..1カップ
- 酒…..大さじ3
- みりん…..大さじ3
- しょう油…..大さじ3
- 砂糖…..大さじ1と1/2
《作り方》
- 材料を切る。
ジャガイモ→いつもより若干小さめに乱切り。
にんじん→ジャガイモに合わせた大きさに
タマネギ→6等分のくし切り。
※大きさを揃えることで火の通りを均一にする。
圧力鍋で加圧中はフタを開けれないので
火の通りを均一にすることが大切! - 圧力鍋に油を少ししいて、一口大に切った豚ばら肉を焼く。(中火の強)
- お肉に7割ほど火が通ったら、1の野菜を加えて混ぜる。
※この時注意したいのは入れ過ぎ注意!
具材の量は鍋の2/3よりも少なくしておかないと圧がかかりにくなるそうです。 - 調味料(だし、酒、みりん、しょう油、砂糖)を加えて混ぜ合わせ、一旦火を止める。
※水分は1カップ以上入れて調理しましょう! - 圧力鍋を高圧に設定してフタを閉め、圧力がかかるまで中火の強火で加熱。
- ピンが上がって圧力がかかったら弱火にして3分加圧。
- 3分たったら火を止めて、圧が下がるまでその状態のまま置いておきます。
圧力鍋で作る カボチャのそぼろ煮
《材料》…4人分
- カボチャ…..1/4個
- 水…..1カップ
- 酒…..大さじ2
- しょう油…..大さじ2
- みりん…..大さじ2
- 砂糖…..大さじ1/2
- ショウガ(みじん切り)…..大さじ1
- 鶏ひき肉…..150g
《作り方》
- カボチャを2.5センチの一口大に切る。
- 圧力鍋に、水、酒、しょう油、みりん、砂糖、ショウガのみじん切りを入れて強めの中火にかけ、 鶏ひき肉を加えてほぐす。
- ひと煮立ちしたらカボチャを加え、一旦火を止めてフタをする。
- 高圧にセットしたら再び強めの中火にかけ、圧力がかかったら弱火にして20秒加圧する。
- 20秒経ったら火を止めて、自然放置する。
- 圧力が下がって、鍋のフタが開くようになったら完成!
圧力鍋で炊くご飯
《材料》…3合分
- 米…..3合
- 水…..540cc
※1合あたり水180cc
《作り方》
- 普段と同じように、お米を洗って水気を切る。
- お米を浸水させずに圧力鍋に入れ、お米と同量の水を入れる。
※圧力鍋は蒸気が外に逃げず水分が減りにくいため、
お水の量はお米と同量でOK! - フタをし、低圧にセットしたら強めの中火にかけて圧力がかかったら、 弱火にして5分加圧する。
- 5分経ったら火を止め自然放置する。
- 圧力が下がって、鍋のフタが開くようになったら完成!
※調理に使用した圧力鍋:フィスラー ヴィタヴィット プレミアム 4.5L