えのきってみかけによらずポテンシャルが高いんですねー(笑)

少し前に少し話題になった「えのき氷」、覚えてますか?
その時はエノキに含まれている『キノコキトサン』が腸内を活性化してデトックス効果で痩せる(※)と言うことだったんですが、新たにはなまるマーケットで紹介されていた「えのき茶」はまた違った栄養価の効果に注目されていました!
飲むだけで内臓脂肪を減らすことができるえのき茶(はなまるマーケットより)
※えのき氷の詳しい健康効果はこちらに書いてます。
痩せる”えのき氷”大ブーム?!活用レシピ

それは『内臓脂肪の数値を減らすことができる』って効果です。

内臓脂肪を減らす「えのき茶」って何?

この「えのき茶」の考案者さんは、日本薬科大学の渡邊教授という方らしいです。
自身でこの「えのき茶」を1年間毎日飲んだら、内臓脂肪の数値が減ったのだとか!ってことで本も出されています(笑)↓

えのき茶ダイエット:内臓脂肪から落ちていく! (小学館実用シリーズ)

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渡邊教授の研究によると、えのき茶を2週間飲み続けた結果、内臓脂肪が23%も減少したという例もあるようです。
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何でもえのきに含まれるえのき特有の『エノキタケリノール酸』という成分があって、それに内臓脂肪を減少させる働きがあるようです。
これ、えのきしか含まれない成分だそうですよ。

でも残念なことに『エノキタケリノール酸』は頑丈な細胞壁の中にあるので、なかなか抽出できない成分らしく、効率よく摂取するのが難しいらしいのです。
なので、いかに効果的に取り出すかを考えた結果、「干して細かく切る」という方法だったらしいです。
干すと細胞壁は薄くなるのでそれを細かく切ることで、細胞壁が壊せるからだそうです。
飲むだけで内臓脂肪を減らすことができるえのき茶(はなまるマーケットより)

そして生まれたのが、この干して細かく切ったえのきで入れるお茶、「えのき茶」だったようです。
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「えのき茶」の飲み方

「えのき茶」の飲み方は簡単です。
干したえのきを細かく刻んで、熱湯を注ぎ、しばらくおいて抽出し、それを飲むだけです。

渡邊教授は、これを保温性のある水筒に入れて500ccぐらいを少しづつ、1日かけて飲んでいるらしいです。
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「えのき茶」の作り方

1:えのきは買って来たものの根元部分を先に切り落としてしまい、バラバラにします。
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2:ザルなどにバラバラにほぐして並べます。
この状態で日の当たる場所で2~3日干します。
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天候によって日にちは変わるようですが、乾燥具合の目安はえのきが黄金色に変わり、生のエノキの10分の1程度の重さになったらOKだそうです。
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3:干し終えたえのきはハサミで細かくきざみます。
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4:保温容器などに(3)のえのき(5g)を入れて、熱湯を500cc注ぎます。
そのままフタを閉めて30分ほどおいて、成分がしっかり溶け出すのを待ちます。
30分もすれば飲み頃です。
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※この干しえのき5gに熱湯500ccを注いだ「えのき茶」を一気に飲んでしまうよりも、1日かけてチビチビ飲むのが一番効果的なようです。

※保存は乾燥剤と一緒に密閉容器に入れて、1週間ほど保存できるようです。

干しえのきはこんな使い方もあります!
干しエノキの作り方と活用法(えのきだけレシピ集)


↓このネットがあれば何かと便利ですよ~。

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