ゴーヤーはやっぱりちゃんぷるーが一番さ~。
苦い苦いゴーヤーだけど、一口食べるとなんでかパクパク次々と食べちゃうんですよね。
でもこの苦味の美味しさが分かるようになったのはまだほんの2~3年前のことなんです。
私が初めてゴーヤーちゃんぷるーを食べたのは、18歳(もう14年前だ~)の頃で、友達と沖縄旅行に行き、那覇の公設市場の大衆食堂で食べのが最初だったと思います。
当時はスーパーに普通にゴーヤが売られているなんてことなかったので、ゴーヤーってなんだ?チャンプルーって?
とか言いながら注文すると、大きなお皿に2~3人前はありそうな量のゴーヤーちゃんぷるーが出てきました。
すげぇ量だとか思いながら食べるとビックリ!!
食べたことないような舌がしびれるような苦さ!
注文したことをすごく後悔した覚えがあります。
それから20歳のころと22歳のころと沖縄に行っては、これ苦いんだよ~とか言いながら一応挑戦するんだけど、やっぱり結局食べれなかった思い出があります。
それからはゴーヤーをみるたびに、これ私は食べれないって思ってたんだけど、その後沖縄人の旦那と結婚してから、もう一度挑戦して、旦那が作ったゴーヤーちゃんぷるーを食べてからやっと、苦味が美味しいって感じれるようになりました。
これは年をとって舌が変わったからなのかなぁ^^;
今は大好きです。
ゴーヤーチャンプルーの作り方は、野菜炒めの作り方が色々あるように、ゴーヤーちゃんぷるーにも色んなつくり方があります。
今回作ったのは、肉なしバージョン。
先日書いた、「かぼちゃとささみの冷やし小鉢」と一緒の日のご飯だったんで、お肉は、小鉢に使ったしなぁって、ちゃんぷるーは肉なしにしました。
けっこう美味しかったので、肉類摂り過ぎだなぁって感じる時にぜひ作ってみて下さいね。
●ゴーヤー(にがうり)の栄養はこちらです。
ゴーヤーちゃんぷるー(肉なし)の作り方
材料(4人前)
- ゴーヤー……………1本(300g)
- 塩…………………少々
- 木綿豆腐……………1丁
- もやし…………………1/2袋
- 卵………………………2個
- 塩……………………少々
- かつお節………………5g
- 塩………………………小さじ1
- しょうゆ…………………少々
作り方
- 木綿豆腐を耐熱皿に入れ、ラップをせずに2~3分加熱する。
出た水分を捨て、キッチンペーをかぶせて、おもしを乗せ、水分を抜いておく。 - ゴーヤーはタテ半分に切り、スプーンなどで、中の種と種の回りの白い部分(ワタ)を削り取る。
- 厚さ3~4mmくらいに切り、塩を少々ふりかけ、よく揉み込んでしばらくおいておく。
※これをしないと苦味がとても強くなるんです。 - もやしのヒゲを取り除く。
卵は割りほぐし、塩を少々加えて味を付けておく。 - フライパンにサラダ油を熱して、豆腐を手で食べやすい大きさにちぎりなら、こんがり焼く。
色が付いてきたら、いったん取り出して置いておく。 - 再度フライパンに少量の油をひいて熱し、ゴーヤーを加えて炒める。
- 色鮮やかになったらもやしを加え、炒めあわせ、もやしが透き通ってきたら、豆腐を戻し入れ、炒めあわせる。
塩を加えて混ぜ合わせ、しょうゆを鍋肌から加えて混ぜる。 - 卵をまわしかけながら加え、手早く全体を混ぜ合わせ、かつお節を手で揉みほぐしながら加え、全体を大きく混ぜ合わせ、器に盛る。
塩をふり余計な水分が出たゴーヤーは、さっと水で洗い、よ~く水分をとっておく。
木綿豆腐もなるべく水分は取り除いておく。