このジャガイモとチキンをカレー粉としょうゆで炒めたものがあればご飯2杯食べてしまうのはうちの旦那です^^;
冷めても美味しいのでお弁当向きで、私はよくお弁当に詰めて持って行ってました。
見た目は地味なんだけど、メインにも脇役にもなるおかずなので、本当によく作ってる料理の一つです。
カレー粉ってよく出来てますよね。
少し前にスパイスにはまって、スパイスを自由に使える人になれたらなぁとか思いながら、スパイスを使ってカレーを作ってたんだけど、結局このカレー粉(今回はS&Bの赤缶)を入れた方が味が良くなったりして^^;
苦労して配合したのになぁ、おかしいなぁ。
何が入ってるの?とカレー粉の原材料を見ると、ターメリック、コリアンダー、クミン、フェネグリーク、コショウ、赤唐辛子、ちんぴ、その他香辛料
って書いてあって、え~結構私の持ってるスパイスと変わりない…。
その他香辛料ってところに美味しさの秘密があるのかな?^^;
カレー粉をちょちょっと入れるだけで、クセが出ないで、美味しさがアップするのは本当に不思議です。
美味しさだけでなく、スパイスには色んな効能があるのも嬉しいところですよね。
例えば
- ターメリック(=ウコン):
- 肝機能を強化し、解毒作用を助ける。
- 発ガン予防、抗酸化作用、殺菌作用、動脈硬化予防なども。
- コリアンダー(シード):
- 体内バランスの調和
健胃作用、鎮静効果、解毒作用、利尿効果、血行促進など。
- 体内バランスの調和
- クミン:
- 胃腸の働き正常化にする。
体内の毒素排出(デトックス効果)、強壮作用、生理不順の改善など。
- 胃腸の働き正常化にする。
- フェネクリーク:
- 糖質が腸内から吸収されるのを抑制する効果。
- 血糖値の上昇を抑える効果。
- 血流を促進する働き。
- 整腸作用、腸内ガスの抑制、抗炎症、浄化作用など。
さすが、インドの伝統医学ではスパイスが処方されるだけあって、「スパイス=薬」なんだなぁって思える効能がたくさんあると思いませんか?
野菜や穀物だけでは得られない効能で、体のバランスを整てくれんですね。
スパイスって色々調べてみると面白いんですよ。
そのうちここでもスパイスのことをまとめていけたらなぁって思ってるんで、良かったらまた読んで下さいね。
じゃがいもとチキンの和風スパイシー炒めの作り方
材料(3~4人分)
- じゃがいも………………大3個
- 鶏もも肉…………………1枚
- カレー粉…………………約小さじ1
- しょうゆ…………………小さじ1~2
- 塩、コショウ……………少々
作り方
- 下準備
- 鶏もも肉は小さめの角切りにする。
- じゃがいもは皮をむいて2~3cm角に切る。
- じゃがいもは電子レンジで加熱するか、鍋に水を入れて、塩を加えて水から茹でて、串が通るくらいの柔らかさに茹でザルに上げて、水けをきっておく。
- フライパンに油を熱して、鶏肉を炒める。
はじめは強火で表面に色が付き、カリカリになるまで炒める。
じゃがいもを加えて中火で軽く混ぜ合わせる。 - カレー粉を加えて、粉けを飛ばすように炒め、しょうゆを鍋肌から加えて、塩、コショウで味を調える。
注意点をいくつか。
じゃがいもを加えてから、長い時間炒め過ぎたら、じゃがいもが崩れ始めるので注意。
カレー粉は焦げてフライパンに付きやすいので、火加減に注意して下さい。
あと、しょうゆは入れすぎないように味を見つつ入れて下さいね。