名前の通り、かぼちゃを牛乳で煮ただけ料理です。
和風料理、かぼちゃのそぼろ煮のような見た目なんだけど、それとは全く違う味わいに仕上がりました。
「大きいかぼちゃを買ってしまった!」なんて時にも、2日続いても全然飽きませんよ。
ミルクと かぼちゃ が混ざると、コーンスープにチーズを入れたような味になるのは不思議です!
子供も好きそうな味になりますよ~。
国内のかぼちゃの美味しい時期は5~9月くらいの夏なんだけど、秋から冬の間は出回るのは輸入ものが多いようです。
カボチャ の輸入品で気を付けたいのが“ポストハーベスト”です。
” ポストハーベスト “とは、「ポスト=後」「ハーベスト=収穫」が直訳で、つまり、収穫後に品質を保持するために防かび材・防腐材など、農産物に散布する農薬のことなんだそうです!
これ、けっこう人体に悪影響を及ぼす成分が含まれているので、日本では” ポストハーベスト “の使用は認められてないんです。
でも外国産のものは認められているので、かなり注意が必要なんだとか!!
発癌性や催奇形性など人体へ影響を与える疑いのある成分があると説明されているところもありました…コワイですね。
身近なものでポストハーベストが使用されている恐れがあるのは、輸入穀物の小麦、大豆、米、とうもろこし、オレンジ、レモン、バナナなどの果実類、ジャガイモ、カボチャなどの野菜類、ナッツなどなんだとか!
ってほとんどの輸入農産物じゃないですか(ノ´~`)ノ
できる限り、国産の地元のものを食べたいですねぇ。
かぼちゃ も心配であれば、皮をしっかりタワシで洗ったり、皮には栄養がいっぱいあるので残念なんだけど、皮を厚めにむくことが対策なんだそうです…。
かぼちゃ には女性に嬉しい栄養価がた~っぷり含まれていて、夏・冬関係なく摂りたい、野菜の中でもトップクラスの栄養たっぷり野菜なのに!
日本の食糧自給率をなんとか上げて欲しいもんですねぇ。
かぼちゃ のミルク煮の作り方
材料(2人分)
- かぼちゃ…………大1/4個
- 玉ねぎ……………1/4個
- 牛乳………………200ml
- 固形ブイヨン………1/2個
- バター………………5g
- 塩コショウ…………少々
- ドライパセリ…………お好みで
作り方
- 野菜を切る。
かぼちゃ は一口大に切り分ける。玉ねぎは薄きりにする。 - 小鍋に、少量のサラダ油を熱して玉ねぎを炒める。
焦がさないように少し透き通るくらいまで炒めたら、かぼちゃを加え軽く炒め、牛乳・ブイヨン・バターを加えて沸騰させる。
弱めの中火で かぼちゃ が柔らかくなるまで煮込み、味をみて、塩・コショウで味を調える。
バターの変わりにマーガリンでも美味しくできました。
忙しい時は玉ねぎ抜きで、全部の材料を鍋に入れて煮るだけの簡単バージョンでも美味しいです。
牛乳は、多少は問題ないですが、あまりグツグツ煮ると良くないので注意!