魚も肉も使わないヘルシー丼、なめろうならず、茄子の”なすろう丼”なるものが「はなまるマーケット」で紹介されていて、気になったので作ってみました。
お肉を使わなず、茄子と味噌だけで作れてしまうこの料理をアブちゃんが「 なすろう丼 」って名付けてました♪
そもそも”なめろう”って何??
「 なめろう 」ってあんまり馴染みがない料理なんで気になってしまって、調べてみました!
もともと房総地方の漁師料理のことで、鯵や鰯、サンマ、鯖などの青魚などに、葱、生姜、大葉などの薬味をみじん切りしたものと味噌を和えた物のことを言います。
みじん切りと言うよりも、まな板に乗せて、包丁でたたくように切るそうです。
船に乗っている漁師達は食事をする際に波の荒い時に醤油ではこぼれてしまう為、味噌を和えて代用したことから始まった料理なのだそうです。
これがすっごく美味しくて、漁師達は皿まで舐めて食べてしまうほどの美味しさだったとか!ってことで「 なめろう 」って呼ばれるようになったのだそうです(^∇^)
そして「なめろう」を焼いた物を「さんが焼き」と言い、酢を混ぜた物を「酢なめろう」と言うそうです
そんななめろう風のなすろう丼を作ってみました!
いざ調べてみると魚のなめろうを作ってみたくなりましたが、そんな新鮮な魚はありません!
ってことで茄子で我慢。。。(。-_-。)
でも実際作ってみると、豆腐と和えることで本当にまろやかであっさり味になる丼で、しかもすごく簡単に作れるのに美味しかったので、また作りたい!と思える丼でした♪
ってことで、レシピも残しておきます。
材料(2人分)
- なす……………………大2本
- 味噌……………………大さじ1
- 七味唐辛子(お好みで!)
- ゴマ油…………………適量
- 【丼にする時は…】
- 豆腐……………………120g
- 青じそ…………………4枚ほど
- みょうが………………2個
作り方
- ナスはヘタを取り、1センチ幅ほどの輪切りにしたら、水につけてアク抜きをする。
- ゴマ油をひいたフライパンで、カットしたナスを中火で両面に焼き色がつくまで焼いたら、まな板にナスを戻す。
- 包丁でナスをたたき形が崩れてきたら、みそとお好みで七味唐辛子を加え、混ぜ合わせるようにたたいたら、 ナスのなめろう風(なすろう)が完成。
※歯ざわりをよくするために、ナスの形が少し残るようにたたくのがポイント。 - 3のナスをボウルに移し、豆腐を加えてよく混ぜ合わせる。
- 器に盛ったご飯に4.をかけ、上に細かく刻んだミョウガとシソをのせたら、なすろう丼の完成。
上の写真ではみょうがは使ってません。
夏はあんまり、キッチンに立ちたくないので、パパッと作れるところがかなり嬉しい一品ですよ~。
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