この夏一番はまった食材は、「オクラ」です。
オクラ の旬は7~9月なので、そろそろ終わりです。
ってことで最近よく作るのがこの「オクラのおひたし」。
「はなまるマーケット」のベストレシピでも紹介されていたんだけど、このシンプルなオクラのおひたしと、ネバネバ仲間の長いいもがマイブームなんです♪
オクラや長いもなどのネバネバ成分は、喉の粘膜や胃粘膜を保護してくれたり、コレステロールを下げてくれたり、たんぱく質の消化を助けてくれたりします。
その他の栄養価も免疫力アップに繋がるのです。
で、今回作ったのは、はまなるマーケットで紹介されていた、超簡単バージョンのめんつゆを使ったレシピです。
薬丸くんも大絶賛してました^^
白だしがあれば、本当にスグできるので、副菜にとっても便利ですよ。
オクラのおひたしの作り方
材料
- オクラ…..1パック
- めんつゆ(2倍濃縮)…..1/4カップ
- 水…..1/4カップ
- ショウガ(絞り汁)…..1片分
- カツオ節…..適量
作り方
- オクラの下茹での基本
軽く水に濡らし、塩(大1/2)を中に入れ、オクラを約20秒もみこむ。(産毛取りです。)
軽く水で塩を洗い流し、ガクの周りをむきヘタを切り落とす。
枝つきの部分(上部)に十字に切り込みを入れる。熱湯に塩(適量)を入れ、強火でオクラを2分茹でる。
冷水で一気に冷やす。 -
ボウルにめんつゆ、水、ショウガの絞り汁を入れて混ぜ、下茹でしたオクラを10分漬ける。
お好みでカツオ節をかけて完成。※ショウガはチューブタイプのすりおろしショウガでもOK
オクラ1パック(10本)でゆで時間約2分が目安です。
オクラのうぶ毛を取ると、味が染み込みやすく、そして色がきれいに茹で上がります。
ショウガの絞り汁が美味しさのポイントです。
シンプルなのにとっても美味しくて、一人で軽く10本くらい食べれますよ(≧▽≦)
照会(みと・あかつかカンファレンス)
学術秘書
池田です。
「ムチン」と記述する根拠についてご教示くださいますようお願いいたします。
※参考
[1]デジタル大辞泉:
ムチン(mucin)
動物の上皮細胞・粘膜・唾液腺などが産生する粘性物質の総称。糖たんぱく質の一種で、アミノ酸がつながったポリペプチド鎖に糖鎖が枝状に結合した構造をもつ。
[補説]オクラや山芋などに含まれるぬめり成分もムチンと呼ばれることがある。これは高分子の多糖類とたんぱく質が結合したもので、動物の粘液に含まれるムチンとは異なる。
https://kotobank.jp/word/%E3%83%A0%E3%83%81%E3%83%B3-140618
[2] 丑田公規「クラゲの有効活用の限界とムチンの化学」『化学と教育』Vol. 65 (2017) No. 5 p. 228-231:
ムチンという化学物質については,一般人のみならず専門家の間にも誤った情報や呼称が広がっている。そこで,一般の化学教育に携わっている方に正確な情報をていねいにお伝えするため本稿を執筆することにした。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/kakyoshi/65/5/65_228/_pdf#page=3
では。
この件に関するお問い合わせ先:
みと・あかつかカンファレンス事務局長
ラクトース研究班「いもいち2025」班長代理
有限会社学術秘書
本店営業部
池田剛士
〒311-4141
茨城県水戸市赤塚1-386-1-107
電話:029-254-7189
携帯:090-4134-7927
池田さん、こんにちは。
「ムチン」と書いたのは、テレビや雑誌など、メディアでよくそのように説明されているからです。
この記事はレシピがメインでして、種類の違いがどうこう、というよりもオクラの持つ栄養面を期待して書いています。
とはいえ、「ムチン」という名前は誤った呼称であるとのことで、いったん表記は削除いたしましたが、専門家の間でも意見が分かれるのでしたら、まずは専門家の間で統一していただきたいと思います。
そして、今まで誤って呼ばれていた「ムチン」は何という名前なのかも明らかにしていただけたらと思います。