あまり野菜でそうめんチャンプルーを作りました!
いつもはニラとシーチキンのシンプルちゃんぷるーにするんだけど、ちびちびと余り野菜があったので、今日は具沢山♪
沖縄人の旦那と結婚してから、しょっちゅう作る一品になりました。
沖縄弁ではソーミンちゃんぷる~かソーミンタシヤーって言うらしいですよ。
暑くなるとそうめんを食べたくなりますよね?
暑いから冷たく冷やし、冷たいめんつゆと薬味で、あっさり食べれるからって言う理由だけではないそうなんです。
美味しさの秘密はどうやら、そうめんのプッツン感にあるらしいんです。
室温34度の真夏状態の時、人の脳はストレスでいっぱいになるみたいで、その時にそうめんを食べると、なんとリラックス状態を示すα波が脳に出ているようなんです。
同じ小麦粉から作られたうどんで試してみても、α波は出なかったみたいで、何でそうめんからだけ?って更に詳しく調べてみたところ、
- うどん→外側に水分が豊富。中心部は水分が少ない状態。
最初噛むとすっと歯が入り、噛み切る時は抵抗を感じ、噛みきりにくい。これがうどんの「コシ」。 - そうめん→全体の水分量が同じで、固くも柔らかくもない状態。
噛むとプツンと切れる。
のような結果が分かったようで、要するに、プツンと切れる、この歯切れの良さが、暑くてストレスを感じている脳に爽快感を感じさせるようなんです。
ただ冷たいものをあっさり食べて涼しくなるだけじゃなく、脳のα波を出す効果があるなんて驚きですよね。
(食材読本って本に載ってた話です^^;)
でも、つゆで食べるそうめんとはまた違った味わいを感じれる、この炒めるソーメンチャンプルーもまた美味しいですよ♪
そうめんちゃんぷるーの作り方
材料(2人分)
- そうめん…….2束
- ピーマン…….1~2個
- 玉ねぎ…….1/2個
- もやし…….1/2袋
- ベーコン…….2~3枚
- 干しエビ…….大さじ3
- にんにく…….1片
- しょうが…….1片
- ごま油…….大さじ1
- 酒…….大さじ1
- 塩…….小さじ1/2
- コショウ…….少々
作り方
- 下準備。
- ピーマンはタテの千切り。
- 玉ねぎもタテのスライス。
- にんにく、しょうがはみじん切り。
- ベーコンは1cm幅に切る。
- 干しエビは水で戻しておく。
- そうめんを茹でる。
- 鍋にたっぷりめの湯を沸かす。
- 沸騰したらそうめんを入れて、30秒ほどしたらよくかき混ぜてほぐしておく。
- 再び沸騰したら、差し水(水1カップ)を加えて、もう一度沸騰してきたらすぐにザルにあげ、冷水でよ~く洗い、しめて、水分を切っておく。
- 炒める。
- フライパンにごま油とにんにく、しょうがを入れて、中火にかけて、ゆっくりと火を通し、香りが出るのを待つ。
- ベーコンを加えて、強火で炒め、玉ねぎと干しエビを加えて透明になるまで炒める。
- さらにピーマンともやしを加えてもやしが透明になるまで炒める。
- 最後にそうめんを加えて、塩、コショウで味を付ける。
干しエビは桜えびでもOKです。
もやしの臭みが気になる時は、下準備時に少しだけ下茹ですると良い。
かくし味?砂糖を1~2つまみくらい入れても美味しいですよ♪