去年(2007年)の5月末くらいに大阪のムジカ(ティーハウスmusica)で買ったスリランカ原産のヌワラエリヤのクオリティシーズンの茶葉です。
茶葉は保存がきくって言うけど、味はやっぱり落ちます。
ものすごいさっぱりと若々しい爽やかな美味しい紅茶だったのに、今日久しぶりに飲むと、かなりザツ味が出てて、茶葉にお湯を注いだ時もアクが出るようになっていました。
やっぱりお茶は生ものなので、もったいぶってちびちび飲むんじゃなくて、がぶがぶ飲まないとダメなんですね。
この「ティーハウスmusica」はかなり昔から続く紅茶の専門店で、まだ紅茶が一般的でなかった頃に、大阪に紅茶を広めたお店と言っても良いくらいの紅茶の先駆け的存在のお店です。
雑誌などで紅茶特集を組むと必ずここのお店はまず載ります!
ヌワラエリアって、セイロン紅茶の一種なので、紅茶を専門的に扱っているお店でないかぎり、ヌワラエリアって名前が前に出ることはあまりないと思います。
実際、この茶葉に出会うまでブレンドのヌワラエリヤしか飲んだことなかったです。
ムジカのオーナーさんもこのヌワラエリヤのクオリティーシーズンは珍しいよ~って薦めてくれて、それで買いました。
珍しいだけじゃなく、去年のこのヌワラエリヤはかなり良い茶葉の出来だったそうです。同じ農園でも毎年味は変わるらしいので、本当に貴重なお茶だったのかもしれません。
紅茶の本によると、
「ヌワラエリヤの特徴はセイロン茶の中でも最も高い標高で栽培されてる茶樹で、茶葉に浅緑色が含まれていることが多く、水色もそれを写してか少し黄みがかった淡いオレンジ色。
若葉のようなすがすがしさ、甘い花のような上品な香り、快い渋み、爽快な味わいは緑茶を思わせる」
と書かれています。
この通りの味わいでした!本当に!!なので本当に良い状態の仕上がった茶葉だったんですねぇ。
ヌワラエリヤの快い渋みで、爽快な味わいのところが本当に好きなりました。
これはアイスティにしても本当に爽やかで美味しかったんです!
今年も入ってくるかどうか分かりませんが、入荷されてたら間違いなく買うと思います。
去年の夏は水色はこんな↑色だったんです!今度はもっと早いうちに飲んでしまわなきゃ~~もったいない(≧▽≦)