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この間の旦那さんが東京の「海風號」で買ってきたお茶の第二弾です。台湾産のお茶です。

前に紹介させてもらった金奨鉄観音と同じ部類の半発酵のお茶です。

でも同じ半発酵のお茶なのにこんなに水色が変わります。下の写真、右が方法美人です。

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これは種類や産地が違うのももちろん大きな理由ですが、発酵度の違いもあるからです。大抵の半発酵茶である青茶(烏龍茶)は左の金奨鉄観音のような水色をしているものが多いです。

東方美人は半発酵茶のなかでも発酵度が70%と高く、限りなく紅茶に近いんです。水色も似てますよねぇ。

最近では香りを重視して、低発酵の東方美人が流行?ようになってるような感じもしますが、今日飲んだ「海風號」の東方美人は、しっかりと発酵された、紅茶のような味わいのお茶でした。東方美人は別名、香濱烏龍(シャンピンウーロン)とも呼ばれます。これは20世紀ヨーロッパにお茶が運ばれた時、イギリスの上流階級の人に「東洋のシャンパン」と称賛されことから、香濱烏龍と呼ばれるようになったそうです。

あと、東方美人の茶葉は5種類の色が生じると言われています。白い芽・茶・紅・緑・黒の5色です。

さすが「海風號」のオーナーさんです。

評判どおりに、良い茶葉を取り扱われていますよ~。ちゃんと5種類の色が含まれていました。キレイな茶葉です!

紅茶に近い風味だけど、紅茶のような渋みは一切ない東方美人は飲んだ後から、蜜のような香りがふんわり鼻に立ち上ってくる感じです。夕食を食べ終わった食後のお茶はやっぱり、良いお茶であればあるほどふんわりと良い気分になれますねぇ。あ、でも普通の番茶でもほうじ茶でもお茶タイムはいつもホケ~としてる私なんですけどね…^^;