今日(2010年10月28日)のはなまるマーケットのとくまるは、『食品表示の新常識』でした。
まず手初め(?)に、
Q:消費期限と賞味期限の違いは?
って問いに答えられますか?^^
この質問を街頭インタビューすると、50人中25人しかちゃんと説明できなかったそうです^^
A:
≪消費期限≫
腐らず食べられることを保証した期限
→期限を過ぎたら食べない方がよい
(生鮮品・惣菜・調理パン・弁当・生菓子類など)
≪賞味期限≫
おいしく食べられることを保証した期限
→期限を過ぎてもすぐなら食べられる
(缶詰・清涼飲料水・卵・ハム・ソーセージ・冷凍食品など)
そして最近何かと多い『ゼロ』な商品。
- 糖質ゼロ
- 脂肪分ゼロ
- ゼロカロリー
などなど、ゼロの表示を前面的に前に出して宣伝している商品多いですよね^^
Q:「糖質ゼロ」と「糖類ゼロ」の表示、糖が少ないのはどっち?
A:「糖質ゼロ」の方が少ない
のだそうです!
糖類ゼロの商品には、糖質である甘味料などが含まれていることが多いそうです。
つまり、
“糖質”の方が広い範囲の総称で、その中の一部が”糖類”なんだそうですよ!
他にもよくある表示で、「砂糖不使用」「砂糖ゼロ」などとありますが、これ砂糖を使っていないだけで、同じ糖類の乳糖などは含まれている場合があるようです。
なので、まとめると、シュガーレスは糖類ゼロと一緒。
砂糖だけでなく、糖類全般を指します。
しかーし!これら”ゼロ”の表示がされている商品も、厳密に言うと、本当に”ゼロ”とは限らないのだそうです!
例えば、
≪カロリーゼロの表示の場合≫
100g(100ml)当たり5キロカロリー未満→『ゼロ』と表示してもよい。
という法律があるのです。
他にも
≪糖類・糖質の場合≫
100g(100ml)当たり糖が0.5g未満→『ゼロ』と表示してもよい。
≪脂肪の場合≫
100g(100ml)当たり脂肪が0.5g未満→『ゼロ』と表示してもよい。
でも、アルコールの『0.00%』の表示、
これはおよそではなく全く入っていないという意味。
他の代表的な表示としては、「低」、「微」、「カット」、「オフ」、「ライト」、「ロー」
などがありますが、この表のような感じのようです↓
食品表示って本当にいろいろあるので、なんとなくしか知らないこと多いですが、知っておくと良いですよね^^
わかる食品表示[基礎とQ&A] | ||||
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