今日(2011年3月22日)の魔女たちの22時で紹介された『かっさマッサージ』とは、中国の民間美容法で、2500年の歴史があるのだそうです。
“かっさ”とは”刮痧”という漢字を書き、中国では”グァシャ”と読むそうです。
・刮(かつ)=擦る
・痧(さ)=血液の毒
といった意味だそうです。
そしてかっさマッサージとは、”かっさ板(ばん)”もしくは”かっさプレート”という、翡翠などでできたヘラを使って、リンパの流れや血流をスムーズにするというマッサージです。
老廃物を押し流すマッサージなので、細胞の新陳代謝を高めてリフトアップ効果がものすごいのだそうです。
かっさマッサージの本はいろいろでていますので参考までに…
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今回、このかっさマッサージで垂れ下がった顔をリフトアップさせたのは女芸人“だいたひかる”さんでした。
これはかっさマッサージ前のスッピン状態。。。。
それがマッサージ後はこんなに小顔になってました!
ほうれい線が薄くなって、目がパッチリになってました!
表情作っているのでは?と思ってしまうくらいの変わりようでした。
今回このかっさマッサージを行ったのは
日本かっさ協会の会長、『島田淑子』さん。
かっさマッサージは、れんげでも代用できるんだそうです。
でも近頃は色んなレンゲが出回っていますが何でも良いわけではなさそうでした。
※以前に違う番組で紹介されていた、かっさマッサージ用のレンゲの選び方はこんな感じでしたので参考までに…
●かっさマッサージ用レンゲの選び方のポイント
- 陶器でできている
- 柄の端の部分が、少し曲がっていて丸みがある
- スープをすくう部分がなめらかで、肌触りが良い
- 薄いものよりも、厚みがある
そんなレンゲなどを用いて行うかっさマッサージのやり方はこんな感じでした。
●かっさマッサージ法
- 肌のすべりを良くするためにマッサージオイルやマッサージクリームを塗ります。
- リンパの流れをレンゲの柄の部分を使って良くします。
- 耳の横を上から下へ→5回
- あごの下から耳の下へ→5回
- 鎖骨の上、内側から外側に横へ→5回
- おでこ部分
- 額から生え際に向かってらせん状に小さな円を5つ描きます。
- 頬部分
- 小鼻の横からこめかみに向かってらせん状に小さい円を5つ描きます。
- 口元
- 口角の横から耳の中央に向かって、らせん状に小さい円を5つ描きます。
- あご部分
- あごの真ん中から耳の横に向かってらせん状に小さな円を5つ描きます。
※(3)~(6)をこの順番で3セット行います。
※ポイントは常に外側に向かって、一方通行で!
力は入れすぎないで、痛くならない程度で。
※レンゲの柄の部分は肌に対して直角に!
そして最後に今度はレンゲのスプーンの部分で、
- 額の中央 → 耳の前に向かって
- 鼻の横 → 耳の前に向かって
- 口角 → 耳の前に向かって
- 顎の中央 → 耳の前に向かって
- 耳の前に集めた老廃物を首筋を辿って鎖骨に流す。
全部で5分程度で週に2~3回行うと良いのだそうです^^
これはマッサージ後メイクをしただいたひかるさんです。
まだまだ若いです!
本格的にやりたいって方は、やっぱり翡翠が良いのかもしれませんね。
咲来良
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