プリンを作る時は蒸し器を使いますが、その時、”す”が入りやすくありませんか?^^;
ポツポツしていて食感が残念なことになりますよね~。
でも、そんな時こそ使いたいのが圧力鍋!
圧力鍋の特徴を活かせば、“す”が入る失敗を防ぐことができます!
しかもたった30円くらいで、お店で買うようななめらかなプリンが作れるんです♪
「あさイチ」のスゴ技Qで紹介されていました。
ポイント:一瞬だけ加圧する
圧力鍋でなめらかプリンを作るには、加圧時間がポイントになってきます。
それは、一瞬だけ加圧すること。
圧力がかかったらすぐ火を止めて放置して10分ほど余熱で火を通すんです。
逆に、これ以上加圧を続けると”す”が入る原因になります。
蒸し器でプリンを作る場合、70℃でプリン液の卵に含まれるたんぱく質がが固まり始めます。
それが100℃になると、プリン内部にある水分が沸騰して水蒸気になり、それが抜ける時に大きな穴をあけます。
これが”す”です。
圧力鍋では、鍋の中の圧力が高いため、100℃になってもプリン内部の水分は沸騰せず、タンパク質の凝固が進みます。
圧力がかかると、120℃で水分が沸騰するのですが、その頃にはタンパク質がかなり固まっているので、”す”ができにくいのです。
水分の沸騰温度を変えることができる圧力鍋ならではのやり方ですね^^
材料費30円!なめらかプリン レシピ
材料(2人分)
- 卵…1コ
- 牛乳…4分の3カップ
- 砂糖…30g
- バニラオイル…少々
作り方
- 卵を割ってしっかりとく
- 牛乳、砂糖、バニラオイルを加える
- こしながら器に入れたら、アルミホイルでピッタリと蓋をする
- そして、水を入れた圧力鍋に蒸し台を置き、器を並べる
- 蓋をして、中火にし、圧力がかかったら火をとめる
- 10分ほど放置する
鍋の蓋から水滴が落ちてくると、それが”す”の原因になるので、ピッタリ蓋をしましょう。