腸の中には「善玉菌」や「悪玉菌」が活発に動いているのはご存知だと思います。
よく、便秘気味の人やおならが臭い人は悪玉菌が活発になっていると言われますよね^^

産まれたばかりの赤ちゃんは、善玉菌が95%以上あるそうで、便も臭くないのですが、固形物を食べるようになると悪玉菌が増えてきます。

ちゃんと噛まなかったり、食べてすぐに寝たりする習慣がつくと、固形物は残留物として残ってしまうので、それが腐敗して悪玉菌が増えるんです。

悪玉菌が活発になると、体に色々と不調がでてきちゃいます><
成人の場合、善玉菌が15%以下になると、悪玉菌が活発になるのだとか。

悪玉菌は放っておいても増えるので、善玉菌を増やす努力をしたいですね^^

というわけで、前回に引き続き、腸内環境を整える発酵食品レシピ。
今回は、料理研究家の奥薗壽子さんが、「みんなの家庭の医学」ので教えていた「奥薗流 パンケーキ」です。

このパンケーキは、美味しいだけじゃなく、腸内環境を整えるパンケーキ。
3種類の発酵食品と食物繊維が摂れるんです^^

発酵パンケーキ レシピ

材料(2人分)

  • 小麦粉…100g
  • ベーキングパウダー…小1
  • おから…59g
  • 卵…1個
  • ヨーグルト…100cc
  • 甘酒…大1
  • 塩麹…大1
  • とうもろこし…1本
  • オリーブオイル…大1
  • ベーコン…60g
  • 粗引きコショウ…適量
  • ケチャップ…お好み

使う発酵食品は、ヨーグルト、甘酒、塩麹です。
食物繊維はおからとトウモロコシ。

おからは50gでキュウリ6本分の食物繊維があります。
トウモロコシは食物繊維が多いだけでなく、善玉菌のエサになるオリゴ糖も多く含まれています。
菌が育つためにはそのエサも必要ですから、ありがたいですね♪

作り方の手順

  1. ボールに小麦粉、ベーキングパウダー、おからを入れて混ぜる。
  2. おからがしっかり小麦粉に混ざったら、卵、ヨーグルト、甘酒、塩麹を加えて混ぜる。
  3. 途中でオリーブオイルを加えて混ぜる。
  4. トウモロコシを包丁でこそぎ取り、生地に混ぜて基本の記事が完成。
  5. フライパンに生地を適度な大きさに分けて投入、その上にベーコンを乗せる。
  6. 粗引きコショウを多めにふりかけ、蓋をして2、3分蒸し焼きにする。
  7. 生地の端が乾いてきたらひっくり返す。(キツネ色になるまで焼くのがポイント)
  8. 反対側も、ベーコンがカリカリになるくらいまで焼く。

おからは、先に小麦粉と混ぜておけば、後で生地になる時にキレイに混ざります。

パンケーキの生地には普通、牛乳を使いますが、これをヨーグルトに変えることで発酵食品を摂ることになりますし、パンケーキもふわふわに仕上がります♪

さらに甘酒と塩麹ですが、甘酒は甘味をプラス、塩麹は減塩の役割を果たします。
塩っ気は、ベーコンのみで十分のはず♪
そしてそれだけではなく、この2つはお米系の発酵食品なので、モチモチとした生地になります。

お好みでケチャップやメープルシロップをかけても美味しくいただけます^^

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