今日は節分ですね。
節分の楽しみと言えば、豆まき!と私は関西人なので、恵方巻き!
子供の頃から、その年の恵方に向かって、恵方巻きを食べてます♪
その“恵方巻きの作り方”を昨日のはなまるマーケットで紹介していたので、こちらに書きました♪
正しい恵方巻きルールも紹介してます^^
→はなまる 恵方巻き の基本の作り方
あ、ちなみ今年(2010年)の恵方は“西南西”です♪
でで、またまた”はなまる”ネタなんですが、今朝は『 節分 』についてのマメ知識を色々と紹介されていたんです。
知らなかったこともあったので、ココでも紹介したいと思います^^
そもそも節分って何?節分の由来とは?
節分とは『季節を分ける』節目の前の日ことを言います。
実は年に4回あるんです!
本来は立春、立夏、立秋、立冬、この日を迎える前日を”節分”と言うのです。
でも今はこの2月3日しか”節分”って言わないのはなぜなんでしょう?
それは、旧暦では1年の始まりは“立春”にあたります。
1年の始まりを気持ち良く迎えるために最も重要と考えられていた
からなんだそうです。
なぜ節分は豆をまくの?
昔は、季節の分かれ目には邪気が入りやすいと考えられていました。
そこで、
『魔を滅する=”ま”を”め”っする』→鬼を払う力がある”豆(まめ)”を使います^^
そして通常、豆まきに使われている豆は炒ってあるのですが、これも意味があって、『炒った豆を使う』→“鬼を射る豆”に通じるのだとか…。
他にも色々な言い伝えが各地に残っているようです。
豆まきの豆は”福豆”でないと鬼を払うパワーない?!
豆まきで使う豆は、普通の豆だと鬼は払えないのだそうです!
知りませんでした^^;
なんでも、枡に入れて、ご神前にお供え、お払いをした“福豆”でないと、鬼を払うパワーはないのだそうです。。。
じゃあ、家で炒った豆は使えないの??と思いますが、お家でも、神棚に上げて、一度お供えをしたり、神棚がない家では目線よりも高い入位置に置いておくと、”福豆”になるんだそうです。
正しい豆まきのやり方ってあるの??
鬼が出てくる時間と言えば、やっぱり”夜”です^^
節分当日の夜に豆まきをするのが一般的なようです。
その豆まきのする順番は、玄関から見て、一番奥の部屋から順に豆まきをするのだとか。
- 窓を開ける
- 「鬼は外~」と掛け声と共に豆を家の外に向かってまく。
(これを2回くり返す) - 「福は内~」と掛け声と共に豆を家の中に向かってまく。
(これも2回くり返す) - 鬼が入ってこないようにすぐに窓を閉める。
- 最後に玄関に撒いて終了♪
豆を食べる数は??
豆を食べる数は、私は数え年で食べると聞いていました。
今日のはなまるでは、自分の年の数+1個を食べると言ってましたよ^^
節分当日、よそから鬼が入ってこないようにするには?
節分の日は朝から鬼が入りやすい日とされています。
なので、“焼嗅(やいかがし)”と言うものを玄関に吊るしておくのだそうです。
“焼嗅(やいかがし)”とは、
- トゲのある柊の枝
- カサカサと音のする豆がら
- 生臭い焼いたイワシの頭
この3点を束ねたものです。
どれも鬼の嫌いなものばかりなので、玄関につるすことで鬼を払う効果があるとされているのです^^
豆まきってマンションではしづらい…部屋が汚れる…
最近の住宅環境では豆まきはしづらい…近所迷惑では?…
明日も仕事だから掃除が大変…^^;
色々事情があって、豆まきをできないってお家も多いのでは?
そんな時は、節分の玄関飾りをして邪気を祓いましょう!
大きな枡を土台にして柊・煮干を束ねて飾り、回りには、鬼のお面、山椒のすりこぎ棒(鬼退治の棒なんだとか^^)
そして豆を散らしておくと、鬼払いの効果があるんだそうです。
↓こんじまりしたバージョンが可愛い感じでした^^
で、翌日の立春の日には、お多福のお面(福が来た証)と椿を生けて飾っておけば、今年も1年、良い年になること間違いなし♪ですよね^^
ちなみに柊から椿に帰るのは、
冬から春への変化を表すからなのです^^
昔の人は色々と考え、季節を楽しんでいたのですね~。
せっかくキレイな四季のある国に生まれたのだから、うまくこの季節感を生活に取り入れれたら、なかなかステキな生活になるのではないでしょうか?^^