大豆丸ごと食べてますか??
大豆製品を食べて、大豆の栄養素全部摂っている気になっていませんか?
大豆の数ある健康効果を得るには、やっぱり大豆丸ごと食べてこそなんだそうですよ。
大豆って「よし!明日は大豆を煮るぞ!」と気合を入れて、前日に水に浸しておかないとダメなので、なかなか気合を入れれなくて、面倒になって止めてしまってます。。。
でもこれ、私だけでなく世の奥様方殆どの方が、
「水に一晩つけるのが面倒で。。。」や「難しい。。。調理法がよく分からない」
なんて思っているのだそうです。安心しました。。。(^∇^;)
でも今日、はなまるマーケットで紹介された「大豆を一晩水につけなくてもできる調理法」を見て、お!これならちょいちょい私も大豆料理作れるかも知れない!と思えました♪
それぐらい手軽に簡単にできる方法でしたよ。
ミシュラン2つ星の名店のシェフのお話
ミシュラン二つ星の名店「菊乃井」の堀知佐子シェフ。
掘シェフは管理栄養士でもあって、自分のお店も経営されているんだそうです。
堀シェフ曰く、
『水煮や缶詰は乾燥大豆と違って、加熱してから時間が立っているのでどうしても栄養素は減っています。
なので出来たら乾燥大豆を戻して自分で調理する方が、美味しいで体に良いからおススメです。』
とのこと。
水に一晩つけなくて良い!掘シェフ流『大豆の戻し方!』
1:大豆を炒る!
油も何もひかないフライパンに大豆を入れ、火にかけます(中火で乾煎りします)
※こうして加熱することで、乾燥大豆はより乾燥するので、一気にお水を吸うので戻りが早くなるのです。
しばらく焦げないようにフライパンをゆすりながら加熱していると、豆にヒビが入り、焼き色がついてきたらOK
2:水を加えて沸騰させる
3:弱火で約10分煮込む
沸騰したら、弱火にして煮込みます。
4:ザル取ったらでき上がり!
ザルに取って、水につけ、お玉でコリコリこすると大豆の薄皮も簡単に剥がれます(^∇^)
小分けにして冷凍すれば1ヶ月ほど保存できるので、多めに調理しておけば便利です。
※この段階で茹でた大豆を食べてみると大豆の奥の方に少し芯があるように感じまだするようです。でも、ここからさらに調理するので、この程度の加減がちょうど良いのだそうです。
この工程だいたい20分ほどでできるのだそうです!
掘りシェフおススメの大豆丸ごとレシピ
【ひたし豆】
- 大豆(ゆで)…100g
- 薄口醤油…大さじ1/2
大豆にしょうゆをかけて浸すだけ!
【さっぱり五目豆風サラダ(2人分)】
- 大豆(ゆで)…100g
- カボチャ…20g
- キャベツ…100g
- 塩昆布…5g
- 酢…大さじ1と1/2
- 野菜を細かく切る。
カボチャは千切り、キャベツは細かめのざく切り。
- ポリ袋で揉む
ポリ袋にカボチャ、キャベツ、塩昆布、酢、大豆(ゆで)を入れて、軽く揉みこめばできあがり!
【じゃこ豆】
- 大豆(乾燥)…50g
- 水…300cc
- ちりめんじゃこ…大さじ2
- みりん…大さじ2
- しょうゆ…大さじ1
1:大豆を炒る
油をひいていないフライパンで大豆(乾燥)を炒ります(中火で)。
豆の皮にヒビが入ったら、豆が浸るほどの水を加え、3分ほど煮込みます。
2:じゃこを加える。
(1)のフライパンに、そのままじゃこを入れて軽く煮ると、旨味がでます。
3:味付け
(2)のフライパンにみりんとしょうゆで味付けをして、水分がなくなるまで強火で4分ほど煮込みます。
※常備菜に最適な一品です。
※出来たてよりも少し時間をおいた方が美味しくいただけます。
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