昨日の大雨で、うだるような暑さから少し解放されて、ホッとしています。
こんなに身体が軽いのは本当に久しぶり!

こんな熱い時に食べておきたいのがナスです。

夏野菜には全体的に身体を冷やす効果があるんだけど、中でもナスの効果は高くて、のぼせや身体のほてりが強いとき、暑気あたりになりそうな時に食べるのが一番なんだとか。

あと、茄子の艶やかな紫色の色素にはアントシアニンの1種、ナスニンが含まれていて、コレステロースを下げる効果動脈硬化の予防に役立ちます。
そして、皮にはポリフェノールも含まれていて、老化防止効果もあるんです。

汗をかくと減ってしまうミネラルのバランスを調えてくれるカリウムも豊富なんで、暑さに負けそうな時はぜひぜひ食べておきたいですね。

今日のレシピは、ナス が半端余りした時や、あともう1品欲しいなぁって時によく作ります。

ナスとエノキの甘ゴマ和えの作り方

ナスとエノキの甘ゴマ和え

材料(2人分)

  • なす………………………大1本
  • えのき……………………1/2袋
  • 塩…………………………少々
  • ゴマダレ
    • 酒…………………………小さじ1/2
    • みりん……………………大さじ1/2
    • しょうゆ……………………大さじ1
    • 砂糖………………………大さじ1/2
    • すりゴマ……………………大さじ1.5

作り方

  1. 茄子はヘタを落として、タテに半部にきり、1cm幅の半月切りにし、塩水に漬けてあく抜きをしておく。エノキは食べやすい大きさに切り分けておく。
  2. 鍋に湯を沸かして塩を入れ、エノキを茹でる。しんなりしたらザルに上げておく。同じ鍋の湯で茄子を茹で、しんなりしたら同じくザルにあげる。
  3. ゴマダレの材料を混ぜ合わせ、2のエノキと茄子の水分を搾り、和えておく。

この料理は、冷やしてもおいても美味しいです。
先に茄子を茹でると、茹で汁が青く染まるので、エノキから茹でる方が良いと思います。