昨日バナナの栄養(1)を書きながら、明日は青いバナナを探して便秘に効くかどうか試してみようっと思っていたのに……
さっき買い物行ったのに忘れちゃいました(._.;)
残念……。

今日も引き続きバナナパワーを勉強してみました。

バナナはどうも熟成度によってバナナパワーの作用が異なるようです。
青いバナナは便秘解消に効果的でしたが、いつも食べてる程良い熟成具合のバナナはまた違った作用があるようです。

食べ頃バナナは血液サラサラ効果

人の血流はナトリウムが増えると悪くなります。
血液ドロドロってやつですねぇ。

程よく熟成したバナナ、食べ頃バナナにはカリウム・マグネシウムが豊富で、ナトリウムを排出する働きがあるようです。
ナトリウムが排出されると血流が良くなり、血液サラサラに繋がるようです。

バナナはさらに熟成が進むと黒い斑点が出てきますよね。
これをシュガースポットと言うそうですが、名前通り、この時期のバナナはとっても甘いですよねぇ。
子供の頃はこの黒い斑点のバナナ大好きでした。

黒い斑点バナナは免疫力アップ!

食べ頃バナナ(熟成して4日目ぐらい)では一旦低下してしまうみたいなのですが、シュガースポット増加バナナ(熟成10日目ぐらい)になった時にピークに達し、免疫効果が高くなるみたいです。

免疫力アップで、悪性腫瘍、がん細胞を抑制する働きが期待できるみたいなんですよ。
黒い斑点があるかないかで免疫力効果は8倍も違うようです。

バナナは熟成具合でこんなにも効果が変わってくるんですね。
自分にあった食べ頃を見極めるのがとっても大切なようです。

あと、バナナと言えば南国のイメージですよね?

バナナの生産地で思い浮かぶのは、国内では沖縄、その他コロンビア、フィリピン、インド、台湾とかですよねぇ。
そんな暖かい国で採れるだけあって、バナナは夏にとっても強い食べ物のようです。

夏バテ・疲労回復にもバナナパワー

夏は汗をよくかきます。
汗をかくとカリウムが不足するようです。

カリウムが不足すると、内蔵機能が低下し、食欲不振や身体のだるさ、疲れなんかを招いてしまいます。
バナナにはカリウムやさまざまなミネラルがいっぱい含まれているので、夏の栄養補給にとっても良い食べ物のようです。

バナナに含まれているカリウムは体内の塩分を排出する働きもあるので、昨日も書いた通り、血流を良くするのです。
さらに神経の興奮を鎮めるマグネシウムも豊富で、精神を安定させます。

さらにさらに、睡眠効果のあるセロトニンっていうものを作る材料となる「トリプトファン(アミノ酸)」もバナナには豊富にふくまれているので、夏の寝付きにくい夜には効果的なようです。
セロトニンが不足してしまうと、うつ病の原因にもなってしまうとか…。

難しい成分がたくさん出てきましたが、汗をたくさんかいたら、身体がだるくなるのでバナナで栄養補給!
熱くてイライラしたり、ストレスが溜まったら、バナナで精神を安定!
身体がだるくて寝付きにくい夜にも、バナナで睡眠効果を!

ってことです。

バナナって本当にすごいですね。

もう一つ知っておきたいのが、バナナのスジパワーです。
バナナのあのスジです。スジにまでパワーがあるんですねぇ。

バナナのスジには抗酸化作用が!

ガンや動脈硬化の原因を抑える抗酸化作用が、普段よく口にする食物の中でバナナが最も高かったことが実験で分かったそうです。
バナナの中でもスジが一番抗酸化作用があるようです。

私はスジは口に少し残るので、キレイに取って食べていましたねぇ。
今度から気にせずスジも一緒に食べようと思います!


バナナは今まで思っていた以上に、かなり健康に期待できる食べ物でした。

免疫力増強作用や抗酸化作用は、過熱しても減るものではないらしいので、バナナをもっと色々アレンジしながら積極的に摂るようにしたいと思います。
ガッツ石松さんも夢中になるのも納得です。^^;

あれ買おうかな~「バナナガード」って言うバナナの持ち運び用ケース!
かばんのお供にはバナナ!カロリーメイトより良いかも知れないです。