かぼちゃレシピ(あさイチより)
勢いで丸々買ってしまったかぼちゃ。。。
切るの硬くて大変で、ついつい後回しにしたり、使いきれなかったり。。。煮物にすると煮崩れがひどくていまいちな仕上がり。。

などなど、かぼちゃのお悩み、けっこういろいろあるみたいですね。

そんな悩みを解決できる、かぼちゃの徹底活用術が今朝の”あさイチ”のスゴ技Qで紹介されていました!

なるほどなるほどな学べる情報が多かったのでメモりました。

かぼちゃの美味しい見分け方

農家さんが教えてくれた美味しいかぼちゃの見分け方です。

皮の緑が濃い方が成熟している。

比べると分かりやすいですよね。
かぼちゃレシピ(あさイチより)
左→成熟したかぼちゃ
右→未成熟かぼちゃ

ヒダがしっかり入っているものが成熟している。

ボコボコっとしている方が良いそうです。
かぼちゃレシピ(あさイチより)
左の方が溝が入ってごつごつしています。この方が美味しいそうです。

切られているかぼちゃは、オレンジが濃いものを選ぶ。

切って売られているものを購入する時は、オレンジが濃いものを選ぶと良いようです。
品種にもよるみたいですが、濃い方が甘みが強いんだそうです。

かぼちゃの食べ頃はいつ?

かぼちゃの食べ頃は収穫して1週間ほど寝かせたもの。
収穫したてのかぼちゃは甘みが少なくて美味しくないんです。
かぼちゃレシピ(あさイチより)

と言うもの、収穫したてのかぼちゃはデンプンがとても多く、甘みを感じない状態なんだそうです。
収穫してから徐々にそのデンプンが糖分に変わり、甘みが増してくるんだそうです。
下のグラフのように甘みはどんどん増えて行くので、長く寝かせておけば良いように思うんですが、同時に今度はデンプンが少なくなっているのが分かります。
かぼちゃレシピ(あさイチより)
かぼちゃのあのホクホクした食感はデンプンがあるからなので、長く寝かせ過ぎると、今度はホクホク感がなくなるんだそうです。

もう一つ注意したいのは、甘さと同時に水分も増してしまうこと。
かぼちゃレシピ(あさイチより)
40日をすぎた頃からさらに水分は増していくので、かぼちゃのベストな食べ頃は7日~40日くらいの間だそうです。
かぼちゃレシピ(あさイチより)
スーパーで売られているかぼちゃは1週間ほど寝かせたものなので、家に持ち帰ってからは30日ほどまでにで食べるのが理想みたいですね。

かぼちゃの保存方法

丸ごとの場合は、冷蔵庫に入れるよりも常温で保存する方が良いんです。
かぼちゃは寒さに弱いので、冷蔵庫に入れるとストレスを受けて穴が空いてしまって、そこから菌が入ってしまい腐るんだとか。。

《保存期間》
常温保存→2ヶ月
冷蔵庫(5度)→1ヶ月。

切られたかぼちゃを保存する場合は、ワタと種から腐ってくるので、取取り除いて、ラップでくるんで冷蔵庫で保存します。
保存期間は1週間ほど。

かぼちゃの切り方のコツ

かぼちゃって本当に硬いですよね。
全体重をかけて必死になって切っている人がほとんどかと思いますが、コツが分かれば、そんなに力を使わなくても切れるらしいです。

《ポイント1》…お尻から切る。
かぼちゃはお尻の方が果肉が柔らかいんだそうです。
さらに果肉の厚さを見ても、お尻の方が薄くなっているので、ヘタの部分よりもお尻から切った方が切りやすいんです。

《ポイント2》…包丁の刃の先端から切り込みをいれる。
だいたいの人は、包丁が安定して体重をかけやすいように、刃全体をかぼちゃに当てて切ろうとしているそうですが、間違いみたいです。
かぼちゃレシピ(あさイチより)
まず使うのは包丁の先端(切っ先)です。
この方が力を使わないのだそうです。
かぼちゃレシピ(あさイチより)

《かぼちゃの切り方の手順》
1:刃の先端から切り目を入れます。
一気に切ってしまおうと考えないで、刃が入るところまで切り込みを入れて、いったん包丁を抜きます。

2:反対側から、切り込みに合わせるように、また刃の先端を入れて、切れ目を作ります。
かぼちゃレシピ(あさイチより)

3:そして、包丁の腹(真ん中)を使って、切れ目に沿って下まで切り分けます。
かぼちゃレシピ(あさイチより)


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かぼちゃを丸々徹底活用術まとめ2